今回の工事は、三島市のT医院様のベランダ防水工事です。
皆さんも記憶に新しいと思いますが、今年の台風はすごい集中豪雨でしたね。
その時に、T医院の玄関部分でかなり雨漏りしました。
私も、その日、道路が水に浸かって会社に行けない状態でした。
そのくらいの集中豪雨だったんです。
そして、その時、電話が鳴りました。
電話にでると「T医院が雨漏りしているので、現場を確認してください」という依頼でした。
現場を確認するとかなりの量の雨漏りが・・・
そんな経緯で、今回の工事となったわけです。
現場が病院のベランダということで、工期短縮の為、ポリマーセメント系塗布防水を
選択しました。
材料検収(1回目)
この防水材は、完全乾燥していなくても施工できるので、工期のない工事はうってつけです。
防水工事施工前の状況です。
既存の防水の種類はわかりませんが、表面は保護モルタルです。
まず最初に、下地調整としてモルタルを薄塗りします。
そして、
プライマー、下塗り、補強布、中塗り、上塗りと進んでいきます。
こちらは、補強布の上に中塗りをしているところです。
そして、養生の後に上塗りの工程です。
工程数は多いですが、養生期間が少なくて良いので、全体の工程を抑えられるのがメリットです。
上塗りが終われば一安心です。
これで、多少雨が降っても大丈夫です。防水工事は今のような雨の少ない時期が一番です。
以前に、工期の都合で梅雨時期に防水施工したことがありましたが、工程の管理や施工の管理が大変でした。それ以来 梅雨時期の防水工事はやったことがありません。
仕上がりの品質にもかなり影響しますからね。
そして、この後、トップコートを塗布して完成です。
このような感じで仕上がりました。
T医院様、ありがとうございました。
防水工事は、確かな技術で丁寧な施工をすることが非常に重要です。
メーカーの指定している塗布量や養生期間をしっかりと守って施工しないと本来の性能を発揮できないということになってしまいます。
塗装工事も同じですが、防水工事もそういった施工をしっかりと管理できる業者に工事を依頼することが大切です。
当社では、1級建築施工管理技士などの有資格者が、しっかりと現場管理いたしますので、安心して工事をお任せください。
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