トイレのリフォーム

トイレリフォームについて

トイレをリフォームする場合、まずリフォーム前のトイレがどのような形状をしているかによって施工方法が変わってきます。

①洋風便器→洋風便器 もっとも施工費がかからないパターン。 ただし、一度リフォームしている場合があるので注意。その場合は、またリフォーム用の便器を使用するか、排便芯の変更が必要。普通便座からウォシュレットに変更する場合は電気工事が必要な場合も。

IMG_1237

IMG_1242

 

②和風便器→洋風便器 単純に取り換え工事とはならないパターン。 床や壁の材質によっても施工費が変わってくる。通常は排便管の移設と給水位置の移設を伴う為、施工費が多くかかる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このように、タイルの床、壁からCFシート、ビニルクロスへと変更するとまったく違った印象になります。ただ、工事費はタイルの斫り工事から解体材の搬出撤去処分費、下地の状況では下地のやり替え工事の費用がかかる場合もありますし、壁下地なども新たに施工することとなりますから、内装工事まで含めるとそれなりの金額になってしまいます。

それでも、和便器から洋便器にトイレをリフォームするメットは十分にあります。特にお年寄りがいらっしゃるご家庭では、お年寄りはしゃがむという行為が大変になったりしますので、腰掛便器にリフォームされるとたいへん楽になります。

 

上記の2パターン共、床・壁を新しくしていますが、便器の交換に合わせると施工的にもきれいにできますからおすすめの工事内容です。それから収納を作ることもおすすめです。トイレ周りの備品や掃除道具を見えないようにするとトイレが格段にすっきりします。

 

001_4 こんな風に紙巻き器と一体となった収納も

オシャレですね。

トイレが狭くて気になる場合は、埋め込みタイプの

収納を利用したりコーナー利用タイプの収納も!

 

 

 

 

トイレのリフォームのポイントは、便器交換に合わせて内装もやり替えることです。

このタイミングで内装をやらないとわざわざ便器の取り外し、取付をしながら内装工事をやるか、施工できるところまでの仕上がりにするということになってしまいます。

さらに、床や壁をやり替えるのであれば、排便管と給水管の取り出し位置を正規の位置に変更した方が、収まりも綺麗でおすすめです。そうすれば、リフォーム用の便器など使わないで、通常の便器が使用できます。止水栓(給水の取り出し)位置も変なとこにあると余分な部材を使用したり、結露の原因にもなったりしますので、正規な位置に変更しておきましょう。

 

このようにトイレのリフォームは、いろいろな要因が絡みますので、リフォーム時点でのベストな施工方法をご提案させていただきます。

沼津・三島・伊豆の国市等の県東部でリフォームをお考えの皆様、

トイレのリフォームは株式会社クラフトをよろしくお願い致します。